boost

managed_mapped_fileの方が楽でした

前回記事の続きで、boost.interprocessのmanagedの方が楽でしたよ、という話。 Class template basic_managed_mapped_file - 1.45.0 作成されてなかったら指定サイズで作成してしまう、とかmapped_regionを作らずともそれがそれ自体がマッピングオブジェクト…

memory mapped filesについて

最近なんか抽象的な事しか書いてない気がしてきたのでboostの奴でちょろっと。 boost.interprocessってあんまりTwitter上でネタにならないような気がしますね*1 boost.interprocessにはmemory mapped filesという機能があります。簡単に言うとファイルに対し…

shared_ptrを使って通信した方が楽

ストリーミング再生でスレッドを回す必要があったりなど、まあスレッドを使わねばならない場合というのは比較的多いと思います。 僕はWinAPIなどの面倒なスレッドライブラリを使う気力がまったく持って起きませんのでboost.Threadを使うわけですが、Mutexを…

boost.threadが例外を出している?

昨日の記事でboostを無事MSVC10で使えるようにしたのですが、どうもおかしい。shared-runtime版のライブラリを使った場合だったら問題ないのですが、static-runtime版ライブラリを使ってboost.threadを組み込んだときに変な事態になりました。boost.threadラ…

boostを真面目にVisualC++2010でコンパイルしてみた

手動コンパイルが簡単にできたので面白かったのですが、やっぱり真面目にやらないといけないようでした。まずstatic runtimeでコード生成ができない。boost.threadを使って、コード生成をMTdにしてビルドしたその時言われたのが、 'libboost_thread-vc100-mt…